目次
・大垣市議会選挙 共産党2議席を守る
・公約実現、福祉の増進に向けて(中田としや)
・「あなたとつくる福祉のまち」へ(はんざわ多美)
今回の選挙は乳母車で街中を歩いて辻説法を行なってきました。あちこちで私の話を聞いてくださり、手を振ってご声援をいただき、大変励まされました。
今回はどうしても「2議席」が欲しかったので、厳しい選挙でしたが実現し、大変嬉しいです。本当にありがとうございました。
これで大垣からも暴走する安倍政権に対し「NO」を突きつけることができ、また大垣市議会をもっと市民に開かれた場にしていくため、中田としや氏と二人で全力をあげて頑張ります。
4月26日投票日で行われました大垣市議会議員選挙において、日本共産党は笹田トヨ子1925票、中田としや1896票を獲得し、20年ぶりの2議席獲得となりました。
ご支持、ご支援頂きましたみなさま、本当にありがとうございました。
議案提案権を得ることができました。今後はよりいっそう、みなさまの声を議会に届けていくことができます。
公約実現に向け、二人でがんばります。
今後ともよろしくお願い致します。
笹田トヨ子
中田としや
戦争立法突き進む安倍暴走政治 地方選挙で厳しい審判を
地方議会選挙は国政への国民の評価をう かがうものとして、多くの国で注目されて います。 世界を駆け回って利益を求める大企業の 動きを助け、アメリカにしたがって「戦争 のできる国」にしようとする安倍政権は、 歴代の自民党政権とも異質の「危ない政権」 になっています。
日本共産党は安倍暴走政治にストップを かける草の根からの力を強めるために、県・ 市・町議会で一人でも多くの共産党議員を 当選させていただくことを訴えています。
衰退加速の「地方創生」か 地方再生の道への転換か
―ここにこそ真の「自共対決」が―
安倍政権は、長年の自民党政治が招いた 地方の衰退への反省もなく、「地方創生」 「アベノミクスの地方への波及」などと言っ ています。しかし、消費税再増税・社会保 障切捨て・雇用破壊・TPP推進では地方 衰退を加速させるだけです。
日本共産党は次の四つの対決点を掲げ、 住民の皆さんと力を合わせて真の地方再生 に取り組みます。
① 国の悪政を住民のくらしに持ち込まず、 自治体がくらし・福祉・子育てを守る「防 波堤」の役割を果たす。
② 大企業「呼び込み」・大型開発依存の 破綻した経済政策でなく、地域の力を生か す産業振興に転換する。
③ 被災者支援・復興、防災・減災を最優 先ににし、災害から住民の命と財産を守る
④ 地方の衰退を加速する「集約化」をせ ず、住民自治と自治体機能の再生を図る。
年末の総選挙では皆様のご支援をうけ、大いに躍進することができありがとうございました。この岐阜2区はまさに自共対決となり、森桜候補は過去最高の3万5千票を獲得しました。安倍政権の原発・集団的自衛権に不安を抱き、また消費税増税やアベノミクスでは私たちの暮らしは良くならないと思っている方が沢山いらっしゃることが証明されました。
しかし、議席としては自公3分の2を占め、原発再稼動や集団的自衛権行使容認など予断の許さない状況は続くと思います。共産党の21議席はその問題性を国会の中で明らかにするとともに、その対案を示し、国民の運動と連動して、安倍政権の暴走をくい止めることが大切でしょう。
また、国の悪政をもろに受ける地方政治において、共産党の議員はその防波堤となるよう全力を挙げて頑張ります。2015年4月のいっせい地方選挙で、私たちは2議席に挑戦します。この2議席で、悪政の防波堤として、また風通しの悪い大垣市議会を変えていきたいとおもいます。