12月21日、共産党と市民ネットワークは、議長に対し、議会改革の要望書を提出しました。その内容は、
議員定数の12分の1以上の賛成で議案提案権を得ることが出来ます。(地方自治法第112条)しかし、会派から意見書提案や議会運営委員会に委員を出すには「3名以上」必要です。地方自治法に則り、それぞれを「2名以上」に改正するよう求めました。
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トヨ子&としやの市政報告(2015.12.01)
戦争法廃止にむけて、統一署名にご協力を
安倍自公政権は憲法違反の「平和安全保障関連法」(戦争法)を強行成立させましたが、その後も多くの人々は廃止のため動き出しました。この大垣でも「私たちは決してあきらめない!」と戦争体験者の方々が、「戦争法廃止のため更なる共同を」と呼びかけています。また、子育て真っ最中のパパ・ママたちも「この時代に子育てするものとして、安保関連法が怖くてたまらない」と戦争法に反対し続けています。また、18才選挙権を手にした高校生、「友達に働きかけていく」と決意しました。
「戦争法の廃止のため、私たちは何をすればよいか」という問いかけがあります。戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会の「戦争法の廃止を求める統一署名」にご協力ください。
実行委では、2000万人署名として提起していますが、国民の5人に1人の割合になります。思い切ったはばひろい方々の署名参加が必要です。ぜひ、みなさんの声を署名に託すとともに、周囲の方に勧めてください。来年の5月3日の憲法記念日統一集会に最終署名数を発表して、国会・政府に届けることになっています。
以下の連絡先に電話をくだされば、署名をいただきに行きます。切手代をカンパして下さる方は郵送してください。
連絡先:日本共産党西濃地区委員会 ☎78-6865
トヨ子&としやの市政報告(2015.11.01)
西濃母親大会で “ぞうれっしゃ”合唱 (2015.11.1)
今年は戦後70年の節目の年、西濃母親大会は、11月1日に大垣市情報工房スインクホールで開催され、「戦争への道を歩まないために」をテーマに小森香子さんの講演が行われました。
そのオープニングでは、半年間がんばって練習してきた5才から70才(?)の20数名が“ぞうれっしゃ”を歌い、大きな拍手を受けていました。
子ども子育て日本一のまち? ~大垣市における育休退園問題~ (2015.11.1)
10月、大垣市は来年度4月からの保育園の入園申し込みを行いました。人気の北幼保園は、4才児・5才児の募集数が0となっています。
「募集が0だなんて、新たに子どもを預けて働こうと思っている人はどうすればよいのか」地域の方から、ご意見を頂きました。
「これで子育て日本一だなんておかしい」
待機児童ゼロだとはうたいながらも、その実態は、子どもを退園させて、空き枠を作るというもの。なんと、子どもが3才未満で入園している時に、下の子が生まれ育休を取ると、退園しなければなりません。これが「育休退園」問題であり、埼玉県所沢市では裁判になり、裁判所が「判決が出てはっきりするまでは通ってもよい、退園を認めない」との決定を出しています。
こんな街では子育てできない
「3人目を考えていたけど、諦めた」
「同じ園に戻れる保証はないから余計に不安」
「子どもは子ども同士の関わりの中で成長する。環境変化はストレスであり、赤ちゃん返りする子どももいる」
子育て世代の声は切実です。
市「家庭で育てるのが一番」
市はお母さんと一緒にいるのが大切な時期」「保育士が確保できない」「将来的には少子化だから園を増やしても活用されない」「法律と厚労省通知にもとづいて行っている、保育の必要性に応じて相談に乗っている」との対応です。
今月には、入園選考、第二次募集と続きます。
引き続き「保育士が足りないなら、待遇改善で対応しては」「子どもの数は減っても、共働きで子どもを預けたい人は増えるはず」と、要望を続けていきたいと思います。